2013/02/09

いしのなかにも3ねん


 DS版Wizardry「生命の楔」に出てくるボーパルバニーって、もこもこしてて凶悪にカワイイですね♪

地上とマロール

 ウィザードリィで地上にマロール(転移)した場合、3つの結果が冒険者を待っています。

その1 生還
 座標が地上1階で東:0、北:0の場合はノーペナルティで全員生還です。

その2 一部生還
 座標が地上1階で東:0、北:0の以外の場合は、堀送りです。
 この場合、運が悪い何人かがデザエモンになって強制カント寺院送りです。

その3 全滅

 座標が地上2階以上の場合、問答無用で全滅。転落死です。
 コワイデスネ。

想像力を掻き立てられる

 今のゲームと昔のゲームを比べると、昔のゲームってのはどうしても映像(色数やドット数)が貧弱です。これはゲーム機の性能によるもので仕方のない事なのですが、映像が弱いことは何もマイナスだけに効いていたわけではありません。
 足りないところは想像力で補えるのが人間の素晴らしい所。映像が弱いあるいは無い場合、文章から情景を想像する…読書に似ていますね。
 原爆や相対性理論で有名なアルバート・アインシュタインは「想像力は知識よりも重要である」と言っています。
 また、ローマの哲学者セネカは「人生は物語のようなものだ。重要なのはどんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ」と言っています。
 俳句に代表される極小の字数が、驚くほど鮮やかなイメージを提供することもあります。

 例えばこんな感じ。
 え? スライムの…首…?

私たち人間は、すでに私たちが知っている以上のことは何も知ることができないし、それを想像することさえできない。
サルでも描けるまんが教室より